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2017年8月 9日 (水)

「オラファー・エリアソン」参加型芸術を

現代アートのエリアソンのドキュメンタリー。
金沢21世紀美術館や東京・原美術館で個展や、
直島でも、今年8月には横浜トリエンナーレにも出品。
どんな人だろうと、ちょっと楽しみにしていた。
「オラファー・エリアソン 視覚と知覚」
http://SNS.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4271554
http://www.ficka.jp/olafur/words/
2008年ハドソン川に4つの滝を出現させたプロジェクトが縦糸、
ベルリンの制作スタジオ、アイスランドの氷河の撮影などの合間に、
彼の作品と、その作品への思いが語られる。
エリアソンは、自分の作品は見る人の参加によって完成するという。
池から虹色の光の輪が浮かび、鑑賞者が入口のステップを踏むと、
その振動で池の水が揺れ、暗い壁面の光の環も揺れる。
広い部屋に人々が寝転んでいるので何かと思ったら、
天井が鏡になっていて、自分の姿が映っている。
思い思いに寝転んでポーズを作って映る姿を楽しんでいる。
いろんなインスタレーションの興味深い作品群が見られ、
またアイスランドのハラハラするような氷河や光景写真、
それらの考え方や、工房のメンバーと作り上げる過程が分かる。
そして当局の許可が取れずに、いったんは潰えかけた、
ハドソン川の4基の滝のタワーが完成する。
だけど、個人的にはそのインスタレーションに惹かれなかった。
正直いえば、存在感が周辺の景観に負けた感じ…NYだもん。
思い出したのはクリスト夫妻の、メンバーを募って
橋や建物や島の周りを包んでしまうインスタレーション。
強烈なインパクトで、主張と存在感を漂わせていた。
というわけで★が減っちゃった。ただし私の好みに過ぎません。
アートに興味のある方にお勧めです。

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